所澤神明社様に御参りしました。

こんにちは！小説家のうお座の運命に忠実な男です。
今回は私の地元所沢の神社、所澤神明社をご紹介します。

　所澤神明社様は私が一番好きな神社様です。ご祈祷も何回か受けています。
　これには長い話がございまして、私は漏斗胸ろうときょうという呼吸器外科の病気でした。千人に一人という非常に珍しい病気です。漏斗胸は肋骨の骨がふつうとは違う形に形成されてしまう病気でした。

　私が子どものころは安全な治療法がありませんでした。病気のことを気に病んだ私は心を閉ざし、卑屈な学生時代を過ごしました。心を閉ざした私が出会う人はみんな意地悪で私に悪意を向けました。

　そして私は引きこもりになりました。二度と神様に祈らないと誓いました。
　そんな私が漏斗胸の手術を受けられる病院を見つけたとき、所澤神明社様に御参りして手を合わせました。「私の神様になってください」と。

　慶応義塾大学病院　漏斗胸外来を受診して手術は成功しました。心を閉ざしていた私に少しずつ友人ができました。
　小説を書けるようになりました。

　所澤神明社の御祭神は天照大御神あまてらすおおみかみ様。天照大御神様の神話で一番有名なものは弟神素戔嗚尊すさのおのみことの仕打ちに天岩戸あまのいわとに引きこもったというエピソードです。
　この神様なら私の気持ちが分かるかもしれない。そう思って手を合わせました。

　それ以来、私が一番好きな神様は天照大御神様です。その中でも最初に手を合わせた所澤神明社様は私にとって特別な神社なのでした。

御祭神は天照大御神、倉稲魂之命うかのみたまのみこと、大物主之命おおものぬしのみことです。

天照大御神様は日本神話の最高神。

倉稲魂之命様は家内安全などのほか、芸能上達にも後利益があります。

大物主様は別名大国主命おおくにぬしのみこと。大黒様、大己貴命おおなむちのみこととも呼ばれています。

　所澤神明社様は境内が広く、末社がたくさんおわしますので、お時間がある時は拝殿だけでなく末社にも御参りすることをお勧めします。
　以前読んだスピリチュアル系の書籍に寄りますと、末社にも御参りすることで神様のネットワークが広がるそうです。