私はうお座の運命に忠実な男と申します。職業は小説家です。
2023年11月下旬、私は島根県出雲大社で行われる縁結大祭に参加するため、飛行機で島根県出雲市へ。11月27日から30日の4日間の旅です。
今回は11月28日の旅をご紹介します。前日目が冴えて眠れませんでした。原因は夕食の時に飲んだ緑茶だと思います。飛行機搭乗中水分をあまり摂らなかったのでたくさん飲んでしまいました。
ですが大国主様のパワーか、疲労感はほとんどありませんでした。
11月28日(火)二日目の旅、スタートです。
ホテルをチェックアウトした私は出雲市駅から松江市に向かいました。午前は松江市の八重垣神社へ。午後は玉造温泉で観光の予定です。今回は八重垣神社をご紹介します。八重垣神社は昭文社のブック『COLOR PLUS 出雲大社 松江 石見銀山』に紹介されています。
ホテルから見た出雲市です。朝は晴れていたのですが徐々に曇り空に。ポツポツと雨が降りはじめました。
出雲市駅にはコインロッカーもあるので荷物はそこで預けられます。駅員さんはとても丁寧に教えてくれました。駅では電車を30分ほど待ちました。電車の本数は多くありません。事前に調べておけばホテルで待っていても良かったかも知れません。
電車の車窓からは宍道湖が見えました。海かと思うほど広かったです。
因幡の白兎の伝承が駅に飾ってありました。
因幡の白兎が、ワニの背を伝って向こう岸に渡ろうとしたところ、ワニに皮を剥がれてしまい、そこに大国主様が通りかかり、白兎を助けたという逸話です。
松江市駅に到着。バスを待ちました。観光案内所があり親切に教えてもらえました。バスの本数は多くありませんでした。
バスを待つ間に雨が降りはじめました。寒かったです。
八重垣神社に到着。
なんと!神社にいるうちに雨が止みました。ミラクルです。観光客の方は多かったです。
八重垣神社は良縁祈願で有名な神社です。
神話で八岐大蛇を退治した素戔嗚尊と稲田姫命の夫婦神を祀っています。
境内奥には鏡の池というものがあり、そこに占い紙を沈める占いが人気です。
御朱印をいただきました。書置きではなく、手書きでいただけました。
社務所で占い用紙をいただき、鏡の池に向かいます。
境内には山神様が祀られていました。男性器をイメージさせます。
八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに
八重垣つくる その八重垣を
境内にある石碑。
素戔嗚尊が詠んだといわれる日本最古の和歌です。
おみくじを鏡の池に沈めると文字が浮かび上がります。
(映像では上下が逆になっています)
15分以内に沈むとすぐに良縁が来るそうです。
鏡の池には稲田姫命が祀られています。
占いを終えてバス停に戻るとベストタイミングでバスがやってきました。ご利益かもしれません。
私はバスで松江市駅まで戻り、昼食を摂ってから玉造温泉へ向かいましたが、タクシーで直接向かったほうが時短になったと思います。
ギリシャ生まれの紀行文作家、小泉八雲も八重垣神社を訪れたそうです。
お昼に食べた白湯しじみラーメン。お腹が空いたので二食食べました。右端の出雲そばは別のお店です。どちらも松江市駅の構内にあるお店です。
昼食を摂った後、玉造温泉に向かいました。出雲大社 縁結びの旅 2日目その2へ続きます。
※一部の写真はうお座の運命に忠実な男のtwitter(現X)にも掲載されています。
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